『 桃林窯 器こぼれ話 』

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難所くぐりの回覧板リレー

川を隔てて、東西におよそ20軒の集落がある。
桃林窯のある古場の村だ。

この村には1~2か月に1度、回覧板が回ってくる。
今までは、川の上流から下流に向かって回っていたのが、去年から逆回りになってしまった。
つまり、すぐ下の中島さんの家へ持っていけばよかったのが、
今度はとてつもなく遠い川辺さんの家に届けなければならなくなった。

村には、人を見ると追いかけてくる犬を放し飼いにしている所や、山積みの牛フンの丘を
駆け抜けなければならない所など、それぞれに難所がある。

今度うちが受け持つコースは、普通だと、まずうちの坂を下りきってから、
道路沿いにしばらく歩き、今度は川辺さんの家までの心臓破りの急激な坂を、
休み休み上っていかなければならない。
この坂は、信じられないことに、靴が滑って近くの小枝につかまらなければならない位だ。

そこで、近道をすることにした。
森の中を山の尾根づたいに歩く。途中のサルトリイバラをもかき分け、
藪の深いところまで来たら、今度は湖へ出る。

水際ぎりぎりのけもの道を、途中から石づたいに飛び移りお地蔵さんの所へ出る。
あとは1本道だ。
左上に小さく見えるのが川辺さんの家。
回覧板が回ってきたので、いよいよこれから届けなければならない。
命がけの(?)回覧板リレーだ。


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カズラの取っ手を付けたカップ。手びねりで丁寧に作りました。
小さめのカップですが、存在感があって、自分でも気に入っています。

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刷毛目の変形皿です。シンプルな皿なので重なりも良く、気軽に使える手のひらサイズ。
和え物、煮もの、デザートなどなんにでも使えるマルチタイプです。

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ちょっと深みのある平皿なので、夏野菜パスタを作って載せてみました。
スープやシチューなどにちょうどいい大きさです。
スプーンの返しがいいように、皿の深さ、内側のカーブなどを考えています。

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足つきの器に、家で作ったきゅうりのワサビ漬けを載せています。
イメージ的にはビールの後、最後に食べるおにぎりと漬物をこの器に載せてみたら
美味しいかな…と思っています。

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福岡、ギャラリー「画椰」での個展は、昨日無事終了しました。
たくさんの楽しい出会いを本当に有難うございました。

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# by my_utuwa | 2008-08-11 23:02 | Comments(21)