『 桃林窯 器こぼれ話 』

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わら灰釉


釉薬にわらの灰を使っているのが、ブルーの小鉢。
桃林窯オープン当時から続いているロングセラー。
この小鉢はうちの目玉商品で、丈夫で品質がとても良いわりに
値段はかなり安く設定している。

天然の灰は高価なうえに、施釉の作業をする時にとても汚れやすい。
以前、何げなく白いTシャツを着て釉掛けをしていたら、黒い釉薬がシャツのあちこちに飛んで
遊びに来た友人から、ダルメシアンのようだと笑われたことがあった。

焼成すると、色がグリーンになったり、ブルーになったりと、
その時の窯によっても発色が異なる。
取り扱いも面倒なわら灰釉だが、焼きあがった美しい色を見ると
やっぱりもう少しの間、定番にしておこうかな・・と思う。

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しのぎの入った、粉引きのカップ。
これもうちでは、長い間作り続けている定番のカップだ。
僕は大ぶりの湯飲みをイメージして作ったが、
うちのギャラリーで、こんな風にコーヒーカップとして使っていたら
皆さん、コーヒーカップ用として買ってくれることが多い。

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三つ足付きの粉引きの小皿。色は淡いグリーン
三時のお茶の時間に小皿を見ていたら、何となく足をつけてみたくなった。
重なりは悪くなったが、ちょっと手間のかかるこんな器もあってもいいかな・・。

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これも足つきの器。
中の模様は、釉薬がまだらになっている為。
三個作ったうちの一つ、手の中に収まる小さな器だ。

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「ピッキー」と呼んだら、「ニャ~」と返事をした。でもどこにいるかわからない。
もう一度名前を呼んだら、壺の中から顔を出した。
「出て来いよ。」といっても、ここが好きなのか、なかなか出てこようとはしない。
風呂にでも入っているように顔だけ出しているところを、パチリ。
おっと、残念、目をつぶってしまった。

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# by my_utuwa | 2008-09-24 13:01 | Comments(22)