『 桃林窯 器こぼれ話 』

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クンの引っ越し


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今年の夏はなんだか変だ。
朝はいつも曇っているし、冷たい風が入ってくる。
湿気は多いが、耐えられないほど暑くはない。

この夏、クンは自分でベッドの場所を変えてしまった。
西の部屋の窓際から、東の部屋の箪笥の上に
ある日突然引っ越ししたのだ。
東の部屋には、洗ってから片付けようと思っていた
こたつ布団をたたんでおいていた。
クンは、このこたつ布団が一目で気に入ったのだろう。
ちょこんと座ったかと思うと、大きく伸びをして
そのまま仰向けに寝そべった。

クンをどけようとしても、頑として動こうとしない。
何度も抱っこして、下におろしても
直ぐにぴょんと布団の上に上がってしまう。
何度も攻防戦を繰り返したが、とうとう根負けした。

こうなったら仕方がないと、布団の上にバスタオルを敷いてあげたら
クンはまるで王様のような顔つきで、目を細めた。
最近はベッドに居ることが多いクン。
クンのベットに近づいてみると、涼しい風が吹き抜けている。
「そっか、クン・・。ちゃんと涼しいところを知っていたんだね。」

夜遅くまで、テレビを楽しむナンのそばで
クンは大音量のテレビの音をものともせずに
リラックスしながらぐっすり眠っている。
「クン、そこで寝るんだったら、お前が悪い夢にうなされたって
起こしてはやらないからね。」         キーマ

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クンはちょっと太り気味だ。
ダイエットフードを食べさせているけど、時々お隣に行っては
美味しいキャットフードを拝借しているらしい。

「クンちゃん来てましたよ。
コラって言ったら、坂道を転がるように逃げて行きましたよ。ハハハ・・・!!」
あちゃ~、クン!!
かっこ悪いなぁ~・・・

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最近できたサラダ用のお皿。
パスタを盛り付けるのも面白いかも・・。

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こちらは、少し深めのパスタ皿。
薬膳カレーの時、ご飯用に使ってみたら、スプーンの返しがとってもいい。
個展の時に一気に完売した。

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少し大きめのカフェオレカップ。
上が広めで、口当たりもいい。

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デザイン違いのカップ。
バナナのスムージーを入れてみた。
ナンの夏バテ防止のドリンクだ。

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こちらは小さめのカップ。
手の平にすっぽり入るサイズ。
デミカップとしても、お湯のみとしても・・・。

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オードブルやサラダに使える楕円のお皿。
楕円のお皿は若い女性にとっても人気がある。
たくさんは食べられないという方も、こんなお皿でカレーはどうかな?

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by my_utuwa | 2013-07-29 16:31 | Comments(7)

結婚披露宴に呼ばれて・・

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「実は、お願いがあって来たんだけれど・・・」と
ナンのいとこ夫妻が、ある日ギャラリーを訪ねてきた。
親戚づきあいが淡白なナンに親戚が訪ねてくるのは
きわめて珍しいことだった。
「どうしたんですか?ナンをすぐ呼んできますね」
ナンを呼んでくると、すぐに話が切り出された。
「実はね、息子が結婚することになって
あなた達二人、息子の結婚式に出席してほしいの・・。」
どんな話が切り出されるかと思ったら、お祝いの席へのご招待だった。
結婚する当人はナンのいとこの二男にあたる。
既に入籍は済ませていて、7月7日の披露宴らしい。
そして、10月には子供が生まれるという。
「ますますおめでとうございます、喜んで出席させていただきますよ。」

考えてみれば、結婚式は自分たちの結婚式以来だった。
華やいだ式場、高揚した雰囲気、ウエディングドレスやブーケ。
いつの間にか、あれから20年がたっていたのだ。
久しぶりだから、何を着て言ったらいいのかもよくわからない。
ナンは夏の礼服を持っていないし、私のドレスは時代遅れで
とても着て行けない・・。

「ね、こうなったら二人の服装を合わせたようにして、一張羅の麻の服で
行こうよ・・」
「そうだね、それしかないな。」
かくて、自分たちが持っているなかでも、最高ランクの服装を選んで
出かけて行った。
なのに会場についてみたら、みんな華やかな服装ばかりで、
気が引ける・・。
「ちょっと地味だったかな、私達・・」
「暑苦しい思いをするよりもいいよ。 さ、美味しい料理でも食べよう!!」

「いい結婚式だったね。」
幸せな雰囲気に包まれた結婚式の帰り道、車を走らせながらナンに聞いてみた。
「ねえ、ナン。もし時間を逆戻りできるとしたら、
また私達が結婚した頃に、もう一度戻ってみたいと思う?」
「そうだな・・。あの頃に戻ってまたスタートするより
早く年を取って上がりたいかな?」
「フフフ・・、私も!!
タイムマシンができたとしても、必要ないね・・・。」

久しぶりの結婚式は、タイムマシンにまで話が膨らんで
過去に戻るより、未来に進む方がいい・・・ということに話が落ち着いて
お土産にいただいたウエディングケーキを頬ばった。
                                    キーマ



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この祭壇の前で、永遠の愛を誓う・・。
素敵だな・・・。

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新郎新婦が入場してきた。
裾が長いウエディングドレスが、新婦によく似合ってる。
私も地味な麻の服より、あんなきれいなドレスがいいな。。。
ナン、もう一回結婚式を挙げるっていうのはどう?!

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指輪の交換。
私達の時は神前結婚で、神主さんが一人で走りまわっていた。
笛を吹いたと思ったら、走って指輪を取りに行ったり、白いハタキみたいなのを
御神前で振り回したり・・。
人手不足なんだ・・・とそっちに気が行って、自分たちのことはあんまり覚えていない。

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キャンドルサービス。
こんな素敵な雰囲気の中で、披露宴は最高潮を迎えた。

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by my_utuwa | 2013-07-10 21:34 | Comments(7)