「ほっ」と。キャンペーン

『 桃林窯 器こぼれ話 』

touringama.exblog.jp
ブログトップ

<   2008年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧

お正月

お正月は、幾つになっても心が弾む。
昨年もいろいろなことがあった。
あれやこれやと思いだそうとするが、不思議と何にも思いだせない。
ただひたすら、夢中で駆け抜けた。
今年はどんな年になるんだろう・・・。
みんなが健康で、明るい年であればいい。

ナンは、急ぎの注文が入って、年末ぎりぎりまで頑張っていた。
ナンの手にはあかぎれができている。
お正月の3日間だけがお休みだ。

2~3日前、近所からお正月用にと、南天や梅の木を貰った。
早速、入口の大きな甕の中に活けてみる。
松の木は、わきにあるものを選定がてら切って、そのまま活けた。
赤い実は小鳥の好物、いつまでもつかわからないが、まあそれもいいか・・。
一足早く入り口にお正月が来たら、すがすがしいいい気分。   キーマ

f0174082_22384391.jpg





自宅にある観葉植物も、玄関先の日当たりのいい所に移して新年を迎える。
自宅の作りはちょっと変わっていて、玄関がいきなりサンルームになっている。

f0174082_2239910.jpg





台所は、去年の暮になべを磨いて、ついでに流しも磨いてピカピカになった。
ガラスの瓶まで磨いたものの、みんなかぜをひくかもしれないなあ。

f0174082_22392331.jpg





よく使うトウガラシ。これも新しく、いちいちひもに刺した。
瓶から出すのも面倒なので吊るしてみたら、とても便利。
以前、映画で見たことがあったのを真似してみたら、なんだか楽しく見える。
でもこれ、トウガラシがよく乾燥して、一石二鳥だ。

f0174082_22394172.jpg





気がつくと、三時を回った。
きょうは抹茶のシフォンケーキに焼きリンゴがおやつ。
(焼きリンゴだけ焼いて、ケーキは市販品。)
向こうに見えるカップは、粉引きのそば猪口。
お皿と共に、昨年の秋にできた。

f0174082_22401038.jpg





ナンの愛用のカップ。
ずいぶんと使って年季が入っているが、手放さずに使っている。
もう、10年近くになるかもしれない。
今日はこれに、紅茶をいれた。

f0174082_22401956.jpg





クンは、部屋の片隅でぐっすり寝ている。
起きている時はいつもご飯をねだっているが、寝ている時だけおとなしい。
お正月なんて猫にはぜんぜん関係ないが、ピッキーとクンには首輪を新調し、年を越す。
クンは来年、3つになる。

f0174082_22403163.jpg

[PR]
by my_utuwa | 2008-12-31 12:40 | Comments(30)

クリスマスプレゼント


巷ではクリスマスツリーやイルミネーション、クリスマスソングが
あふれている頃だろう。
町全体が、キラキラと輝いているはずだ。
でもここでは、そんな事とはほど遠く、静かな時間だけが流れている。
聞こえてくるのは、ストーブにかけた、鉄瓶の煮えたぎる音だけだ。
時折吹く強い北風は、寒々とした森の木々を震え上がらせている。

そんな中、僕らにも、クリスマスカードやプレゼントが届き始めた。
毎年カードを送ってくれる友人、福岡のギャラリーからはシュトレーン、
(クリスマスのお菓子だそうだが、これは抜群にうまい!)
ルース先生からオーストラリアのワイン、今年知り合ったハームとティンキーからは
「日本の柿」と題したハームの描いた絵。

そしてなんと、クンにはピッキーからモグラのプレゼントが届いた!
ピッキーは狩りの名人でもある。
森で捕まえたモグラをクンの前に置いて、さっさと森の中へ引き返した。
プレゼントを貰ったクンは、それはそれは大興奮して、モグラをくわえて走り回った。
僕はモグラを逃がそうと、クンを捕まえ、抱きあげて、上下にゆすってみた。
クンは両手で口元を押さえて、落とさないよう頑張っている。
「クン、ミルクだよ~。」機転を利かせてキーマが呼ぶと、
「ニャウ?」と振り返ってモグラを落とした。
モグラは元気だった。見つからないよう、森へ返そう・・・。
クンには悪いが、ミルクと交換だ。

肥満気味のクンは、普段少しだけしかもらえないミルクだが、
今日だけは特別に、たっぷりとプレゼントすることにしよう。

f0174082_21283029.jpg






   モグラをプレゼントされたクン f0174082_21284979.jpg
   狩の名人ピッキー 
f0174082_2129576.jpg





紅茶党は朝からたっぷりのミルクティーを飲むそうだ。
キーマも濃く入れた紅茶に、熱いミルクをたっぷり注ぐ。
紅茶好きの人のためのミルク入れ。
刷毛目で、たくさん入るミルク入れは、キーマのリクエストだった。

f0174082_21291793.jpg





両手に、すっぽり収まるほどの刷毛目湯飲み。
刷毛目ファンは意外と多く、湯飲みは注文がよく入る。
いつでもリクエストに応えられるよう、「ストック分も作っておいて」と
キーマによく言われるが、そうはいかない・・・。
気が向かないと、作れないものなんだなぁ。

f0174082_21293456.jpg



f0174082_21294723.jpg





すこし大きめの粉引きの器。
軽めに食べる麺類や、小どんぶり用に作ったが
使いやすいと、評判が良かった。
今日はキーマが作ったカレーを入れてみた。

f0174082_2130499.jpg





新作の線刻皿。
サラダを盛り付けている。
シンプルで、ケーキ皿にもいいと思う。

f0174082_21301866.jpg





焼いたナン(パン)と一緒にカレーを食べる。
実はこれ、休みの日の昼ご飯だった。
キーマが言うには、20数種類のスパイスが入っているので、とても大変だという。
仕込みに3時間ぐらいかかり、3~4日かけてゆっくり煮込んで仕上げる。
だから年に1~2回しか作れないそうだ。
うまいとついついお代わりしたくなる。
仕方がない、ナンだけお代わりしようかな・・・。

f0174082_21303557.jpg

[PR]
by my_utuwa | 2008-12-20 23:42 | Comments(28)

キーマのキムチ作り

4~5日前のこと・・、石段を下りて新聞を取りに行くと、南天の木の下に
たくさんの野菜が置いてあった。
持ってきてくれるのは、近所に住む一人暮らしの農家の方達だ。

この小さな村でも、若い人は皆田舎から離れて、お年寄りだけが残っている。
「一人じゃとても食べ切れないから、手伝って・・・。」とわざわざ家まで、持って来てくれる。
本当にありがたい話だ・・・。

ある時は、漬物が置いてあったり、
またある時は、選定した梅の古木や、ツルウメモドキの枝が置いてあったりする。
まるでクリスマスの朝のプレゼントのように、思いがけない色々なものが、
届けられている。

そして先日、写真のように、たくさんの冬野菜が置かれていた。
大根、白菜、ニンジン、かぶ、山芋など。
とても一度に食べ切れる量ではないので、キーマは、キムチ作りに挑戦した。
冬においしく、長く保存できるキムチ。
中に入れるアミ漬けや蜂蜜、ゆずに至るまで、いろいろな所からの、頂き物。
以前に貰っていたものを保存していた。

キーマは、大きな土鍋に野菜を入れて、刻んだ昆布や鷹の爪、ゆずなども加えて
3日ほど、漬け込む。
しんなりとなって、下味がついた野菜に、つぎは赤トウガラシ、アミ漬け、はちみつや
ニンニクなどを混ぜ込んで、味が十分なじんだ頃、食卓に登場する。

出来上がったキムチは、ジューシーでほのかな甘みがあるが、容赦なく辛い。
ご飯もついつい進んでしまう。
考えてみたら、この新米も、お隣の田んぼの収穫のおすそ分けだ。

ヒーヒーと口元から、火を噴きそうになりながら、
近所の人達の好意や親切も、一緒にいただく。
田舎の冬は、体はもちろん心までも、温かい。

f0174082_2249167.jpg





白菜、ニンジン、カブを使ったキムチ。
カブの葉っぱの部分も、もちろん使う。
炭化焼締の角鉢に入れてみる。
取り皿も、角皿にして、ちょっと気取ってみた。

f0174082_22493437.jpg





こちらは、カクテキ。
大根を角切りにして、葉っぱも漬け込む。
葉っぱは、ちょっと硬かったので、後日、小さく刻んで、
キムチチャーハンを作ってみたら、絶品だった。
だいぶ前に作った、火だすきの皿に盛り付ける。

f0174082_2249466.jpg



f0174082_22495641.jpg





<汁注ぎいろいろ>


とても小さい粉引きの汁注ぎ。
ミルクやはちみつ入れに使うような、小さいサイズ。

f0174082_22523053.jpg





粉引き汁注ぎ。
これも手のひらサイズ。
たくさん作ったけれど、残りはこれだけ。
これは手元に置いておこう・・。

f0174082_22531048.jpg





焼き締めの汁注ぎ。
これは口元を見ればわかるように、細く細く出てくる。
来客の醤油用などに、使うのはどうだろう。
ボディーに、焼成の時に入れた貝殻の跡が残って、アクセントになった。

f0174082_22532223.jpg





分かりにくいかもしれないが、淡いブルーの色をしている。
口元が大きく、麺つゆやドレッシング入れなどに使いやすいと思う。

f0174082_22534081.jpg

[PR]
by my_utuwa | 2008-12-10 00:57 | Comments(28)