『 桃林窯 器こぼれ話 』

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あ痛たたた・・・。


「えっ?」突然、激しい痛みが走った。
動けない。起き上がれない。トイレにも行けない。
突然に、本当に突然に腰痛になってしまった。
泣きたいくらいに、痛い!なんだ、これは・・?

7月のある日、「林道の工事で杉の木を切るけれど、倒した木は要らないか?」と、
願ってもない話が来た。
冬のストーブ用にいつも薪を用意しなければならないので、
二つ返事で貰うことにした。
次の日、届いた杉の木は4トントラックで3台分!!
なんと12tも届いてしまったのだ・・・。
近所の人たちが次々と集まって来て、「何んば建つっと?」と聞いてくる。
真っすぐで太い大量の木、本当に丸太小屋でも建てられそうな量だ。

倉庫から小さなチェーンソーを出してきて、
まずは手ごろな長さに切って乾かそうと作業を始めたが、重い・・。すごく重い。
生の木は、半端じゃない重さだ。
毎日少しずつ片付けるしかないと覚悟を決めて、1週間ほど頑張ってみたが、
全く減らない12tの木・・・。

そうして、ある日、突然動けなくなったのだ。
仕事の忙しさも重なったのかもしれない。
通称、ぎっくり腰。
「く~、これがぎっくり腰か・・・。」
魔女の一突きとはこのことだったのか、よく言ったものだ。

一週間ぐらい安静にして、ようやく落ち着いたころを見計らって、なんとか整体に行った。
バキッと入れてもらったら、「ぎゃ~っ!!」
今度は、寝返りも打てなくなった。
「痛~いっ!どうすんだよ、これ・・・。」

またまた、一週間ほど安静にした後、今度は病院へ行った。
生まれて初めてのMRI検査。
腰は痛かったけれど、初めての事なので、ちょっとワクワクしながら機械の中へ。
ヘッドフォンをつけて、15分位の撮影だ。

先生は、「骨と神経には異常ありません。筋肉疲労ですね。何か無理をされましたか?」
「・・・、心当たりがあります。」と、僕。
先生のとても速い貧乏ゆすりにゆすられながら、診察はものの一分で終わってしまった。

なにはともあれ、異常が無ければひと安心。
今では痛みはほとんどなくなったが、悪夢のような2週間だった・・・。
裏山には12tの杉の木が、今もある・・・。


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カズラのついた刷毛目皿。
前回紹介した同じタイプの皿より、一回り大きいだろうか。
料理を載せて、カメラに収めてみた。カズラ付きはぐっと雰囲気がでるので、
オードブルなんかのせて、友人と酒を楽しむにはいいだろうな。

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貝殻のようなな形の豆皿。豆皿というから、とても小さい。
刺身用の醤油皿、手塩皿にもいいと思う。
箸置きや珍味入れに?…どうぞ自由に使ってください。

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シンプルな、面取り粉引きカップ。
スプーンもねじって焼き締めで作った。
長崎にこんな形にねじったお菓子があるが、これを見たお客さんは、
必ず「きゃ~、ヨリヨリみたい。」って言う。

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いいものを貰った。パン焼き機だ。
小麦粉やらバターやらを放り込むだけで、ちゃ~んとパンを焼いてくれる。
しかもこれが、すこぶる旨い!!
キーマが焼くと不思議と硬くなるので、僕が担当になってしまった。
朝、起きる頃に焼きあがるようにセットしておくと、
いい匂いがベッドまで漂ってきて、目覚めまでも良くなる。

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うちの猫は朝が遅い。たいてい僕らと一緒に起きる。
僕らも実は、朝が遅い。飼い主に似るんだろうか。
ピッキーは僕のベッドで丸くなってる。
クンは、たいてい自分のベッドで真っすぐに、上を向いて寝ていることが多い。

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・・・お知らせ・・・

夫婦共同のブログですが、
解りやすくするために、焼き物を造っている夫を・・・ナン、
茶房ギャラリー担当の妻を・・・キーマ、
名前を付けて区別することにしました。
二人とも大のカレー好き、カレーにちなんだ名前です。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さんのたくさんのアドバイスのおかげで、認証キーワード付きfc2ブログは、
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ありがとうございました。
今度はリンクをさせて頂きたく、模索中です。
初心者なので少し時間がかかりますが、その折はよろしくお願いします。




吉田求 手びねりの器展 2008.10月28日(火)~11月2日(日)
AM10:00~PM7:00
ギャラリー 欒 まどい
佐賀市東佐賀町14-30
☎0952.28.0752


工房)武雄市山内町宮野1832-1
☎0954.45.6186



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by my_utuwa | 2008-10-24 23:34 | Comments(34)

キャロットケーキ



道の駅で、5本入りの人参が100円で出ていたので
迷わず買ってきた。
久しぶりに人参のケーキをつくってみる。
甘さはかなり控えめ。
おやつ用として食べるときは、ジャムやシロップ漬けの人参を
トッピングしてケーキ風にして食べる。
今回使用のジャムは、ブラックチェリー。


(参考までにレシピを書いておきますね。)

(材料)
薄力粉・・・200g                レモン汁・・・大さじ1
アーモンドプードル・・50g          卵(L)・・・2個
ベーキングパウダー・・・小さじ1と1/2    砂糖・・・60g
重層・・・小さじ1/2               サラダ油・・・170cc
シナモンパウダー・・・小さじ1/4       ブランデー・・・大さじ1
ナツメグ・・・すこし               バニラエッセンス・・・すこし
人参(皮をむいて)・・・220g         ジャム・・・すこし

①型(20cm)にバターを塗る。
②ボールに卵、砂糖、サラダ油を入れて泡だて器でよ~く混ぜる。
③②にすりおろした人参(汁けは切らずにそのまま使う)、レモン汁を加え
 ゴムべらでよく混ぜる。ブランデー、バニラエッセンスも加えて混ぜる。
④③に粉類を万能こし器でふるいながら、3回ぐらいに分けて、そのたびに
 練らないようにさっくりと混ぜる。
⑤型にいれて、160度のオーブンで45~50分ぐらい焼く。


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朝食用として食べるときは、バターを塗って、たっぷりのサラダと共に
パン代わりに食べている。
カロチン豊富なヘルシーなパンだ。
外はカリっとしているが、中はしっとり。
ほのかに人参の甘みがある。

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下の部分に面取りを施した、小さな粉引きの湯飲み。
奥の皿は台皿にしたり、菓子皿にしたり
自由に楽しんでもらいたい。
もともとは料理を乗せるために作ったもの。

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薬味や、珍味を入れる小さな器。
土のぼそぼそ感をそのままに、足をつけて器にしてみた。

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直径30cmはあるだろうか。
すし桶のような形をしている粉引きの器。
そのままお寿司を入れてもいいかもしれないな~。
2まわりほど大きなものを、花器として使ってみたいと
先日、お花の先生が購入された。

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AM10:00~PM7:00
ギャラリー 欒 まどい
佐賀市東佐賀町14-30
☎0952.28.0752



工房)武雄市山内町宮野1832-1
☎0954.45.6186



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by my_utuwa | 2008-10-18 10:40 | Comments(30)

栗拾い


桃林窯の入口、左手を見上げると自生している栗の木がある。
この栗の木、小粒ながら、連日両手一杯程の実を落としてくれる。

朝、坂の上から松葉ぼうきで、坂下に向って落ち葉の掃除を始めるが、今の時期、
坂の一番下で、栗の実を拾うという大きな楽しみが待っている。

落ちている実の4分の1は、イノシシがすでに夜中のうちに食べてしまっている。
残りの4分の1は、栗虫の分。
僕たちが貰えるのはその残り、つまり半分程だ。
それでも秋の味覚を楽しむ分には十分過ぎる程の量。
里山は、いつも動物や昆虫など自然の生き物たちと、共存して生きている。

拾っている時に、頭にイガグリが落ちてくることもあるが、それはそれ。
毎日、茹でては食べ、、栗ご飯にしては食べ・・・と
深まって行く小さな秋を、僕たちはおおいに楽しんでいる。

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粉引尺皿(30cm)、裏に三つ足が付いている。
皿の表面にしのぎで表情をつけてみた。お正月やホームパーティーなど、
大勢の人が集まる時に、ど~んと料理を大胆に盛り付けてもらいたい。

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蔓を編み込んだ刷毛目の皿、ちょっと大きめ。
茶席で使う菓子鉢として、また取り分けて食べるオードブル用皿として・・。
テーブルの上に置きっぱなしにして、フルーツなんか置くのもいいと思う。
ピリッとアクセントがあり、和でも洋でも雰囲気が作れる。

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先日上がった、焼き締めの器。
制作時の裂けた土の面が面白いと思い、そのまま活かして器にした。
サイコロステーキを盛り付けて、器に使った時の表情を見てみる。
何てことないシンプルな器だが、料理を載せたとたんに
ちゃんと主役を引き立ててくれた。
サイコロステーキは塩コショウした後、自家製ニンニク醤油で・・・。

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ピッキーが帰って来た。10日ぶり位だっただろうか。
少し痩せていたものの、全く汚れていない。
帰ってくる時は、家の近くあたりからニャ~ニャ~鳴きながら
帰宅を知らせる。
クンは僕を踏みつけて、まっしぐらに出迎えに行った。

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うちのニャンズの御飯の時間。
姉ちゃん猫のピッキーに先に出し、少し遅れてクンに出す。
猫にも気を遣う・・ってのはおかしいかな~。(右がピッキー、左がクン。)

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手びねりのマグカップが好評で、再び作ってみた。
取っ手の蔓も自分で編もうと思い、カップの部分をつくってみたものの、
蔓が入手困難・・・。
八方手を尽くして、知り合いの知り合いから分けてもらった。
早速、取っ手を付けてみたら・・、なんだか少し、売るのが惜しくなってしまった・・・。

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吉田求 手びねりの器展 2008.10月28日(火)~11月2日(日)
AM10:00~PM7:00
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by my_utuwa | 2008-10-10 21:18 | Comments(22)

待つ・・・。

このところ、クンの元気がない。
いつも昼間は、元気に外を走り回っているのだが、最近は外にあまり
出ないで、窓辺で外を眺めていることが多くなった。
「どうした、クン?」と声をかけたら、「ニャ~」と返事をして
また、外を見ている。

部屋の中の、ワードローブの上で眠っていると思いきや、
カタンという音に反応して、身を乗り出した。

「・・・そうか。ピッキーを待っているんだな?」
ピッキーの家出がそろそろ1週間に及ぶ。
いつものことなので、僕はあまり心配していないが、
クンはピッキーの帰りを待っていたようだ。

クンにとって、ピッキーは厳しいお姉ちゃん猫だけではないようだ。
「クン、ピッキーはすぐ帰ってくるさ。」
「ニャ~。」クンは小さく返事をした。

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粉引き厚縁鉢。とてもボリュームのある鉢だ。
郷土料理のがめ煮を入れる鉢を想像して作ってみた。
ずっしりと重いが、テーブルの上にこんなのがあると、引き締まると思う。
サラダなんかにも合いそうだ。

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刷毛目の飯椀。
刷毛目は、勢いをつけて一気に描く。
かすれようと、厚くなろうとお構いなしだ。
なかなか、思う通りにならないが、それも味のうちだと思っている。

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珍しく手びねりで、皿を作ってみた。
中の部分にも、釉薬で変化をつけてみた。
一枚一枚が不ぞろいで、いびつ。
パン皿、なんかにどうだろう。

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フランスパンに、野菜をのせて・・。
先日上がった新作の足つきの皿に盛り付けてみた。
縁を緩やかにたわませている。煮魚なんかを乗せたら、全く違う表情になると思う。

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吉田求 手びねりの器展 2008.10月28日(火)~11月2日(日)
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by my_utuwa | 2008-10-03 11:37 | Comments(20)