みなさん、お久しぶりです。
窯開き期間中は、たくさんの方々におこしいただき
本当にありがとうございました。
しばらく休んでいましたブログを再開いたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
いつの間にか若葉の季節になった。
天蓋天にとって、初めての初夏を迎える。
ある日、ナンと夕食を取りながらテレビを見ていたら、南の島の空港が映った。
南国らしく、映像がなんとも明るくて眩しい。
空港に着いたばかりのレポーターが、ゲストと共に空港でおしゃべりを始めたが
私は、バックに映る開放感ある明るい雰囲気に目が行った。
「ステキだなぁ・・」
なんてことない空間には緑の植物、赤レンガの鉢やエキゾティックなオブジェが
こじゃれたた感じであちこちに置かれ、太陽の光を浴びていた。
「そうか、これだ・・。」
天蓋天に何かもう一つほしい気がしていたが、思いつかないまま時間が経っていた。
うちにもオアシスがほしい・・。
窯開きには、天蓋天の模様替えもする。
狭い空間に、窯から上がったたくさんの作品を展示しなければならないからだ。
坂道にも売台を置いてめいっぱい展示するが、ごちゃごちゃした感じは好きではない。
「ナン、今年の窯開きは、オアシスをつくっていい?」
「いいよ!」二つ返事で、オーケーが出た。
今年は、いつもよりちょっと多く作品が上がった。
急きょナンに棚まで作ってもらったが、
テレビで見たあのオアシスの雰囲気を取り入れて、南の楽園を再現したかった。
ギャラリーの倉庫には、使わなくなった椅子やパラソル、テーブルが
所狭しに置いてある。
そんなのを引っ張り出して並べてみたら、想像していたオアシスが
あっという間に出来上がった。
ついでにメダカのソラとシドにも引っ越してもらった。
「わ~、見て見て、ナン。どう?」
「おー、いいね。」
「このままず~っと天蓋天に常設しようか・・・」
「うん、そうしよう」
かくして、天蓋天にオアシスが登場した。
ここでは、喫茶も楽しめる。
皆さん、新しいオアシス付きの天蓋天、ぜひ見に来てくださいね。 キーマ
桃林窯の坂を上がってすぐのところにも、テーブルといすを設けた。
ここには、窯開きの時に座っている人も多かった。
今まで車を止めていたけど、ここに座ったら心地いい風が吹き抜ける。
奥に見えるのが天外天です。
久しぶりにお花を活けてみた。
天外天の入口付近にオアシスを設置した。
ここでお茶をする人も多い。
イスの近くにはメダカのソラとシドがいる。
最近丸々と太っている。
新作の粉引きのお皿にクッキーを乗っけてサービスしている。
ラフに削り取った土がそのままアクセントに・・。
ナンも私もお気に入りの一枚。
粉引きのティーカップ。
粉引きのティーポット。
たっぷり入る。
さあ、どうぞ・・・。ごゆっくりお過ごしください。